湖畔
湖畔にもう使われていないペンションがありました。
そもそもこれはペンションなのでしょうか、ホテルなのでしょうか。違いは私にはわかりません。
それはもうどうでもいいことなのです、使われていないものですから。
自由に伸び育った草と木々のせいなのか、そもそも日当たりが悪かったのか、その他の要因のせいなのかわかりませんがこの辺だけ妙に暗かったです。
近づこうとしても私の背丈以上に育った草が邪魔をして近づけません。まるで守っているかのようでした。
もう活動していない建造物には不思議な魅力があります。なぜでしょう。
よーく目を凝らして見てみると栄えていたであろう痕跡が見つかりました。
「昔は賑やかだったのだろうな」
当時を見れず痕跡を見るしかできない私は安易な感想しか述べることしかできないのでした。
追記:ブログのデザインを変えてみました、やっぱりシンプルはいいですね。